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4周年、皆さまに感謝を込めて

4周年、皆さまに感謝を込めて

創業から丸4年が経ち、5年目に入りました。
規模は小さいながらも、今年もたくさんの企業様からご相談をいただき、レポートの企画・取材・編集支援をさせていただきました。

特に今年は、すでに外部評価の高い企業様からのご依頼も多く、私たち自身も多くの学びと気づきを得る一年となりました。
ビジネスモデルや価値創造図、資本の強化などをめぐって「あれでもない、これでもない」と、企業の皆様と手書きのメモやPPTを交わしながら一緒に模索したプロセスは、大きな刺激となりました。
こうした積み重ねが、企業様にとっても、何らかの形で成果につながれば嬉しく思います。


11月末から12月上旬にかけて発表される「WICIジャパン 統合リポート・アウォード」を皮切りに、2月の「日経統合報告書アワード」、3月の「GPIFによる統合報告書評価」など、統合報告書に関する外部評価の発表が続きます。
これらは、企業の開示姿勢やレポートの質を客観的に振り返る機会であると同時に、来年度の改善に向けたヒントにもなります。
私たちも、制作支援の立場からこうした評価を注視し、企業様との対話や企画提案に活かすよう努めています。

現在、レポート制作業界は納品・公開のピークを越え、すでに来年度に向けた準備が始まっています。
統合報告書を発行する企業が1,000社を超えたこともあり、制作業界のキャパシティも限界に近づきつつある印象です。
そのような中、当社でも、例年よりも早めにご相談いただくケースが増えています。2025シーズンから継続して依頼いただいたり、また新しくお声掛けいただいたりするたびに、大変嬉しく、励みになっています。

また、日々の制作を支えてくださっている外部パートナーの皆様にも、心より感謝申し上げます。ライティング・撮影・デザイン・校正など、各分野のプロフェッショナルの力があってこそ、私たちの支援が成り立っています。企業様との対話を深める場面でも、パートナーの皆様の柔軟な対応と専門性が大きな力となっています。

企業と社会、企業とクリエイターをつなぐことも、私たちandbaseの大切な役割のひとつです。社名「andbase」には、“ともに考え、支え合う土台でありたい”という思いを込めています。企業の皆様と、そしてパートナーの皆様と「一緒に」価値をつくる姿勢を、引き続き大切にしていきます。

これからも、企業の皆様と一緒にどうすればもっと伝わるかを考え、時には悩みながら、第一には私たち自身が楽しんで、レポートづくりに取り組んでまいります。
単なる開示支援にとどまらず、企業の「らしさ」や思いを一緒に形にしていく伴走者として、これまで以上に深く、柔軟に関われる存在でありたいと考えています。


5年目も、どうぞよろしくお願いいたします。

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